結果報告書は3頁でセットになっています。
1頁目を見ていただくと「今後、いつ、何をしなければならないのか」という全体の判定と各検査の判定がわかるようになっています(総合判定)。
2頁、3頁目には、各検査の項目別の結果が一覧になっています(検査別結果一覧)。
2頁、3頁目の判定欄に異常が複数ある場合、その判定を緊急性の高い順にグループに分けて、記載してあります。
検査結果で異常値が認められた場合でも、他の検査結果との関連や、問診で得られた既往歴、現病歴、自覚症状などを考慮したりして、その結果が病的であるか否かを判断しています。
従って、2・3頁の結果一覧表の異常値マーク(*)が必ずしも異常判定に結びつく訳ではありません。
今回の健康診断で行った各検査の項目別の結果を一覧にしてあります。
A. | 検査の範囲で異常を認めず 実施した検査項目の範囲で病的な異常は認められない。 |
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B. | 僅かな異常を認める 正常とはいえないが、経過観察や治療などは必要ない。 |
C. | 要経過観察 診断がある程度確定し、治療の一環として定期的な検査などが必要である。 |
D. | 要健康相談 「C.要経過観察」の中で特に、食事療法。運動療法などによる、生活習慣の改善が必要である。放置すると病状が進行する恐れがある。 |
E. | 要治療 診断は確定し医師の指導のもとに治療を始める必要がある。放置すると病状が進行する恐れがある。 |
F. | 要再検査 健常者であっても健診時の状態によっては異常値を示す場合があり、診断を確定するために(病気であるか否かも含めて)同じ検査を再度行う必要がある。 |
G. | 要精密検査 病的と考えられる異常を認めた場合、経過観察が可能か治療が必要か否か等を診断するために、さらに一歩進んだ詳しい検査を行う必要がある。 |